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コープ自然派の国産派宣言は、2006年に兵庫県豊岡市でコウノトリの棲めるまちづくりを学ぶところから始まります。2008年には徳島でナベヅルの飛来地づくりを目的に「ツルをよぶお米」がスタート。生協各地でも田んぼの生きもの調査を開始しました。

そして2010年に愛知県で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されたのを機に、コープ自然派の各畜産生産者でも自然豚や放牧酪農牛乳、平飼い卵、放牧神山鶏などのアニマルウェルフェアに配慮した飼育が拡がりました。  

神山鶏は、生協の父・賀川豊彦に学び徳島県石井町で養鶏農協を立ち上げたのが始まりで、食べる人の健康を第一に無投薬に取り組みました。健康な鶏を育てる試みは、現在では放牧神山鶏の取組へとつながっています。放牧神山鶏の飼養環境は欧州連合(EU)を代表するアニマルウェルフェア認証にも対応できる先進的なもの。コープ自然派の国産派宣言は、生きものを大切にする食べものづくりでもあるのです。

神山鶏モモ肉

   

植物性飼料100%で育つ産直・神山鶏。モモ肉のジューシーさと歯ごたえを味わってください。

公開:2023年12月4日
商品案内38号[2023年12月3回]掲載

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