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植物油の原料として使用される「なたね」。日本ではほぼ全てを輸入に頼っていますが、その91%が遺伝子組み換え(GM)と推定されています※。日本でのGMなたねの栽培は認められていません。しかし輸入されたGMなたねが輸送途中にこぼれ落ちて自生したり、在来種と交雑したりするなど、周辺の生物多様性を脅かしています。また、GM作物には除草剤グリホサートが散布されているため健康被害も懸念されています。
このように様々な問題を抱えるGM作物は今、より簡単に遺伝子操作が行えるゲノム編集技術に舵を切っており、日本では世界に先行して食品開発がすすめられています。また、ゲノム編集技術によって開発された食品には表示義務はなく、消費者は知らないうちに食べてしまう可能性があります。
コープ自然派は遺伝子操作食品に反対しています。遺伝子組み換えやゲノム編集でない食べものを選ぶことが未来につながります。
※バイテク情報普及会HPを参照
自然派Style一番搾り純正なたね油
オーストラリア産のNON-GMO(非遺伝子組み換え)のなたねのみ使用。圧搾一番搾りのみのピュアな油です。淡白で良質な風味。
公開:2024年2月12日
商品案内48号[2024年2月4回]掲載