トマトは、昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい代表的な体に良い野菜です。抗酸化作用のあるリコピンのほか、β-カロテン、ビタミンCなどの栄養素を含んでいます。

その一方、トマトは農薬が多用される野菜でもあります。例えば兵庫県では、慣行レベルで栽培期間中に35回も農薬が使用されています。

また最近では、2020年12月に厚生労働省において、日本の企業が開発したゲノム編集の高GABAトマトの届け出が受理され、その後企業による苗の無償提供の募集が行われました。ゲノム編集食品は安全審査も表示義務もない食べものです。5月中旬から消費者への苗の提供が始まります。これによりゲノム編集されたトマトが広がってしまうかもしれません。

コープ自然派のロゴであるトマトマークには「安全で体に良い本来のトマトづくりを生産者とめざす」という意味を込めています。今ではネオニコチノイド系農薬を使用しないトマトや、有機栽培のトマトを取り扱っています。

5月はトマト月間です。安心・安全なトマトをぜひご利用ください。

コープ自然派の有機ミニトマト・ミニトマト

おいしくするためのあらゆる手間を惜しまずつくりました。お弁当の彩りに自然派のミニトマトをどうぞ。

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  有機ミニトマト

  酸味と甘みのバランスの良いミニトマト。

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  ミニトマト

  甘いだけじゃなく酸味もあり、コクの強いミニトマト。