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コープ自然派は、遺伝子組み換え(GM)食品、
ゲノム編集食品に反対しています

日本ではまだ、GM作物の商業栽培は行われていませんが、たくさんのGM作物を輸入し、知らない間に口にしてしまっています。コープ自然派では組合員さんが確認して商品を利用できるように独自のマーク表示を行うと同時に、日本でGM作物を増やさないために生産者や組合員さんに「GMOフリーゾーン宣言」に協力いただいています。

世界中で展開されるGM作物やGM食品に対する反対運動によって、GM作物の栽培面積は近年増えていませんが、これに代わる新しい技術「ゲノム編集技術」の食品への応用がすすんでいます。日本では高GABAトマトや肉厚マダイの研究・開発がおこなわれており、日本の大学と企業が共同開発したゲノム編集トマトは、家庭菜園向けの苗として5月11日から希望者に発送が始まると報道がありました。

遺伝子組み換えやゲノム編集された作物や家畜、魚などは環境や食の安全への影響が懸念されています。また表示義務がなく、知らないうちに食べてしまう可能性があり、コープ自然派各生協では「種苗への遺伝子操作の表示を求める署名」を実施しました。多様な種子を守り、豊かな自然を守るために、そして子どもたちが安心・安全な食べものを選ぶことができる社会にするために、遺伝子組み換え食品、ゲノム編集食品に反対します。

かもめ屋ツナ缶(菜種油使用)

非遺伝子組み換えの一番搾り菜種油・野菜スープ・塩で味付けしたこだわりのツナ缶。缶は「国内で製造したエポキシ樹脂フリー缶」を使用するなど、安全性にとことんこだわりました。

公開:2021年5月10日
商品案内8号[2021年5月4回]掲載

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