秋まつりや収穫祭、自然の恵みが溢れる季節です。
旬の恵みは、カラダを季節に応じて整えてくれますが、なかでも、呼吸器系のケアのために我が家で必ず作るのがカリンはちみつです。

カリンはこの時期短期間しか出回らないので、見つけたらすぐに買うようにしています。

ありがたいことにコープ自然派では、堀内果樹園さんは、農薬・除草剤・化学肥料を使わずにカリンを栽培されています。

喉や咳、のどの痛みや、いがらっぽさなどに効果抜群！
香りもとても良く癒されます。
材料さえあれば、つくり方はとっても簡単。

清潔な瓶などに、洗って乾かしたカリンを皮ごと、種ごと、ざく切りにして入れ、カリンと同量のはちみつを回しかけ蓋をします。
２～３日間、天地を返し、揺さぶって全体にはちみつを行き渡らせます。

３か月ほどで飲み頃になりますが、１週間ほどからエキスが出てくれば、使えます。

小さいお子さんがいらっしゃる人ははちみつを砂糖に変えても出来ますよ。

追記
呼吸器の疾患で、内服薬と吸入薬は一生必要と言われて処方されていた母は、このエキスと、これから出回るキンカンで作ったシロップのおかげでせき込むこともなくなりました。
お薬をスッカリやめて、呼吸器の調子もとても良く、７年たちました。
よく考えると、家族全員７年以上も病院いらず、お薬知らずです。

食べものには力があり、その食べものを最大限に力強く育ててくださる農家さんに感謝です。