全国農協食品 自然派Styleもぐもぐライスバーガー

2022/11/1

生産者訪問レポート 全農食品

訪問日:2022年11月1日
訪問者:コープ自然派商品部 寺尾

組合員さんと一緒に開発!

開発期間に8か月かけた「自然派Styleもぐもぐライスバーガー(自然豚焼肉味)」は、連合商品委員会で意見を募りながら、何度も試作を重ねて完成しました。
「自然派Style商品なので、自然豚を使ってほしい!」という、連合商品委員会メンバーの意見が多く、お肉には自然豚が選ばれました。また、0.1%単位で調味料の量を調整して、何度も調整を重ねて味わいが決定。
「自然派Styleもぐもぐライスバーガー(自然豚焼肉味)」がどのように作られているのかを、一緒に見学してみましょう!

生産者訪問レポート 全農食品

中具に入っている自然豚・たまねぎは、蒸気釜でふんわりと炊き上げられます。
出来上がった中具は円型に詰められて凍結していきます。手作り感を出すために、人の手で詰められています。

生産者訪問レポート 全農食品

全農食品に納品されたビオトープ米は、まず初めに検査装置を使用して異物を取り除かれます。その後、洗米機で洗米され、炊飯されます。
炊いたお米は機械で丸型に打ち抜かれ、調味料を吹き付けて表面をコンベアオーブンであぶります。

こんがり焼けたライスパテに凍らせておいた中具を挟み、トンネルフリーザーへ。
凍結後のライスバーガーは、人の目で検品し、個包装後に袋詰めされます。
その後に、X線や金属探知機などの検査を行うなど、徹底した品質管理が行われています。

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もっと知りたい!自然派Styleもぐもぐライスバーガー(自然豚焼肉味)

開発のきっかけ

日本のお米を取り巻く環境は、食の変化による消費量の減少や、農業者従事者の高齢化により厳しい状況にあります。また、お米の収量が減ることは、日本の食料自給率の更なる低下を招き、大きな問題となっています。
そこで、組合員さんからの開発要望にもあった「ライスバーガー」の開発がスタート!お子さんを中心に、幅広い世代に親しんでもらえる商品を目指しました。

こだわりの原材料

自然豚…お肉は産直・自然豚を使用。遺伝子組み換え混入防止管理済みかつPHFのトウモロコシや、飼料米を配合した餌を食べて、脂身まで甘いことが特徴です。成長段階に合わせたアニマルウェルフェア対応を取り入れ、のびのびと育ちます。

ビオトープ米…ライスパテには、ビオトープ米を使用。粒をしっかりと感じられる食感に仕上げました。ビオトープ米は、生きもの豊かな田んぼを全国に広げる第一歩となるお米です。

調味料…砂糖には種子島洗糖、油には「自然派Style一番搾り純正なたね油」、醤油は国産丸大豆と国産小麦を杉桶で熟成させた天然醸造醤油を使用。

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