あこがれの存在“平田さんの鮮魚BOX”

2018/5/8

今回、ひさびさに1BOX(4人前)注文してみました。

平田さんの鮮魚BOXは旬のお魚がおまかせで入ってくるので、フタを開けるのがとても楽しみなんです!

ビンヨコ(キハダマグロの子ども)
マルアジ
チダイ

玄界灘を望む佐賀県唐津市生まれの私は、幼い頃から魚を食べて育ちました。食卓に多く登場したのは鯖や鯵などの青魚、そして鯨でした。
大阪で暮らし始めてからも、母の魚を選ぶ目は厳しく、私はおいしい魚を食べて育ちました。
なので、魚については少々うるさいです、はい。

母からよく聞かされた私の武勇伝?!
2、3歳の頃、食卓に並べてあった家族6人分の鯵の塩焼き。

すべての目玉をほじり、食べていたというもの・・・それも裏表。

はい、いまでも目玉が好きです(笑)

そんな私にとって“平田さんの鮮魚BOX”は抜群の鮮度とコスパを兼ね備えた魅力的な存在です。
ただ、魚をその日のうちに捌かないといけない。捌いたあとの内蔵を次のゴミの日まで屋外のゴミ箱で待機させておかないといけない。(夏場はとくにイヤ)そして、2日の消費期限では食べきれない・・・という悩みがついてまわります。

しかーし「食べきれないかも(我が家では)」という不安は、スーパーでは手に入らない鮮度の証“お目めキラキラの魚”を前にすれば、食べてやるー!という熱いパッションに変わります(笑)

では、今回の「ビンヨコ」「マルアジ」「チダイ」をどう我が家で食べたのかご報告いたしますねー

まずは「ビンヨコ」
これはぜったい刺し身で食べたい!

ということで背中とお腹を刺し身用の冊にして、(マグロやカツオは鱗がないの皮を削いで冊にします)

刺し身にしました。

残りは同量の醤油・みりん・酒を合わせてひと煮立ちさせ、粗熱が取れた中に漬け、翌日に漬け丼としていただきます!(漬けにしておくと、家族それぞれが食べたいときに自分で丼にして食べてくれるので便利です)

さて、さすがにマルアジ、チダイまでこの日のうちには食べられません。

なのでー
マルアジは三枚におろしてフライにするために衣をつけて冷凍保存。

あとは冷凍のままフライにすればOK!

鮮度が良いので、臭みもなくホクホクに仕上がりました。

チダイは“鯛めし”にするため、お腹(内蔵)を出し、姿のまま塩をして、一度焼いて冷凍保存。


お米3合に出汁を同量、塩小さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1の中に冷凍のチダイを投入。

強火で沸騰させ、その後弱火で15分。約5分そのままで蒸らしておきまーす。身をほぐし、骨を取りのぞいてざっくりご飯と混ぜ合わせればできあがりー!

小ぶりなので、脂がのっているというよりも、さっぱりとしたお味でした。

みなさんも、ぜひ、一度お試しあれー

しぜん派ほりおこし隊(まつもときこさん)の記事一覧