我が家の調味料のなかで数多く揃えているのがビネガーです。

白ワインビネガー、赤ワインビネガー、アップルビネガー、シェリービネガー、バルサミコ、ホワイトバルサミコ、そして自然派Styleのマイルド純米酢です。
このほかに、レモンやすだち、ゆず、橙などの季節の柑橘類もよく使います。

というのも、我が家では必ず常備菜に野菜のマリネをよく作るからです。旬の野菜の味に合わせてビネガーを使いわけています。

例えばゴボウのマリネには、ゴボウの土臭さによく合うバルサミコをチョイス。フルティーな香りを生かしたいならアップルビネガー。自然派Styleのマイルド純米酢と白ワインビネガーはどんな野菜にも合うオールラウンドプレイヤー、なので一番早くなくなってしまいます。

この純米酢が販売される以前は、飯尾醸造の富士酢を使っていました。２本同時に使っていた時期もあったのですが、あるとき我が家にご飯をよく食べにくる友人が「自然派Styleマイルド純米酢」は酢っぱすぎず優しい味なので、これなら子どもでも酢の物が食べることができるかも！と嬉しそうに言った言葉がきっかけでこれを我が家の定番の味として三種の神器のひとつにしました。

100%国産米をしっかりと発酵・熟成させ、いったんお酒にしてからお酢にするという王道の製造方法を貫いているのに500ml 231円（税別）。
クオリティの高さはもちろん、常識ではありえない価格設定にメーカーさんとコープ自然派の意気込みが感じ取れますよね。

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マイルドとあるように、優しい酸味が持ち味のこのお酢。
我が家の定番マリネや酢の物などはもちろん、私はすし酢を作り置きしています。こうしておくと、酢飯を作るときにすし酢をつくる面倒がなくお寿司作りのハードルが低くなります。

７月に入ってから強い日差しと、湿度の高さに体力が消耗しがち。夏はお酢パワーでのりきるぞ！
ということで、我が家の夏のおすすめの一品をご紹介しますね。

出汁とお酢の絶妙なコンビネーションがおいしい！
その名も「さっぱりトマト」です。

出汁300cc 塩ひと摘み、お酢大さじ2～３（お好みで）お酒大さじ1/2、うすくち醤油少々をあわせた中に、湯むきしてカットしたトマト3～4個（大きさによって調整してね）を入れて冷蔵庫で冷やせばできあがりです。
お好みで大葉を刻んだものや、ちりめんじゃこの素揚げをトッピングしてもおいしいですよー！