我が家の調味料三種の神器「コープ自然派醤油・天然仕込み こい口・うす口」

2018/7/24

私の生まれは九州です。とお話すると、決まって九州の醤油は甘いですね、と相手はおっしゃいます。
たしかに関西や関東の醤油と比べるとずいぶんと甘くトロンとした醤油もあります。でも甘い九州の醤油の中でも、私が幼い頃に暮らした佐賀県と鹿児島県では甘さが違うような・・・
同じ九州でもこう違うのですから、日本各地となると
醤油の味も個性があるはずですね。

さて、佐賀県から大阪へ引っ越した旧我が家(実家)、母が選んだ醤油は小豆島のマルキン醤油でした。
関東のキッコーマンを選ばなかったのが母らしいところ。

というわけで小豆島の醤油で味覚を育てられた私が、コープ自然派の前進である共同購入で初めて購入したのは香川県東かがわ市引田の“かめびし醤油”でした。
その後、小豆島のヤマヒサ杉樽仕込み醤油、現在はコープ自然派の天然仕込み醤油で落ち着いています。
 

実はこのコープ自然派の醤油、ヤマヒサさんによる醸造です。原料は遺伝子組み換えの心配のない国産丸大豆に国産小麦と塩。杉樽で1年半以上熟成させた天然醸造醤油です。
料理に使っても食材の味を邪魔しない、まろやかな味わいが気に入って使っています。
もちろん、900mlで575円(税込)という嬉しいお値段も気に入っています。

うす口醤油は、こい口ほど消費量は多くはありませんが、すまし汁や炊き込みご飯、あとは煮物の味の深みを出すため、こい口とうす口を半々にして使ったりします。
ただし、うす口はこい口よりも塩気が強いので、すまし汁の場合は、塩味でベースの味を決めてから、ほんのり色づくくらいにうす口醤油を加えます。

本音をいえば・・・なかなかうす口1本は使い切れないので、いまの半分のサイズがあれば嬉しいなぁ~

あと、このブログを書くにあたってコープ自然派醤油・天然仕込みについてお聞きしたところ、この瓶は回収してリユースされるそうなんです!!!
えっ、私、長年使っていますが、、、恥ずかしながら知りませんでした。はい、次回からは使用後の瓶は返却したいと思います。

また我が家では、こんなこともしています。
こい口醤油に山椒の実やニンニクを漬け込んだアレンジ醤油です。

山椒醤油は和え物、漬物に。ニンニク醤油は炒めものやタレの隠し味に。

これは変化球ですが、味噌を仕込んだときに出る「たまり」を瓶に入れて冷蔵保存しています。これでお刺身をいただくと最高なんです~。

「白しょうゆ」もコープ自然派で買い求めているものです。
だし巻き卵を焼くときには必ず使います。

という具合に

日本の家庭には欠かせない調味料、醤油。
いまや、たまごかけごはんや刺し身など素材やメニューごとに専用の醤油もたくさん出ているほど。
醤油の味で我が家の味が決まる!といっても過言ではありません!

料理のベースになる我が家の1本はやはり決めておきたいですよね。

あなたのお家の醤油はどんなお味ですか?

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